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近刊情報

『童提灯2 完結編』

原作:黒 史郎 漫画:おおぐろてん

シリーズ名:クトゥルー・ミュトス・コミック
版型:B6並製 本体価格:1,000円

アザコは十(とお)ほどの子供にしか見えなかった。
けれども、貧しい漁村に生まれてから二十年を生きていた。
穢れを知らぬ生娘のように見えたが、アザコは男であり、
とっくに父親に穢されていた。

父に捨てられたアザコは山中を彷徨い不思議な爺と出会う。
やがて爺の後を継ぎ、鬼のための提灯を作るようになる。
子供の身体全てを材料とする「童提灯」を・・・。

  

『朝鮮半島における言語政策の展開』

著者:李 善英 (リー・スンヨン)

2020年 9月発売予定
版型:A5上製 本体価格:2000円

1910~1979 消滅言語の危機を乗り越えハングル専用化へ
韓国は古代から中国の影響を受けて「漢字」が使われてきた。1443年の世宗大王時代に「訓民正音(ハングル)」が創製され、ハングル共同体が現われた。やがて「漢字・漢文」は、徐々にハングル混じり表記の「漢字混用」として、国民の日常生活に普及した。ところが日本植民地期に言語表記(ハングル、漢字)の認識に大きな変化が起こる。


本書では、言語消滅危機を経験した植民地経験国である朝鮮半島の両国(大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国)、とりわけ韓国の言語政策の事例研究を通じて、国民文化の基礎となる自国の言語をどのように保全することができたのかを明らかにし、消滅危機言語の保全のための政策的知見を得ることを目的とする。
具体的には、植民地時代をはじめ、それ以降の言語政策過程を取り上げ、朝鮮半島における言語共同体がどのように形成され、保全することができたのかを明らかにする。