
書籍内容
舞台は中国東南沿海部に位置する福建省
第一部
1920年代末から1930年代前半にかけて、
共産党による革命運動の舞台となった南西の山間部に着目
革命運動と在地の生活構造との関連を分析
第二部
1930年代の同地域を対象とし、
共産党革命根拠地崩壊後の地方行政の構造の変化を考察
第三部
福建全省に拡大し地方行政の構造の変化を考察
タイトル著者紹介
筑波大学人文社会系准教授、博士(社会学) 専攻、中国近現代史、社会史。 主著:『憲政と近現代中国』現代人文社、2010年(共編著)、 「土地改革・大衆運動と村指導層の変遷」 (三谷孝編『中国内陸における農村変革と地域社会―山西省臨汾市近郊農村の変容』御茶の水書房、2011年)、 「晏陽初と陶行知-平民教育から農村改良へ」 (安田常雄ほか編『講座東アジアの知識人4戦争と向き合って』有志舎、2014年)など。
書籍情報
- タイトル:近現代中国における社会と国家
- 著者:山本 真
- 価格:3,700円+税
- 班版:A5上製
- ページ数:480ページ
- ISBN:978 4 7988 0227 5
- Cコード:0022
- 発売日:2016/10/25